ブログトップ

Caramel 24 Carat

caramel24c.exblog.jp

ゴッホの≪ひまわり≫と上海租界からペルリンへと




なんだかムシムシと暑苦しい~⛅



夏の花と言えばひまわりですが
この夏はところによっては日照不足でパッとしなかった
というような情報もありました

🌻

ひまわりと言えば
ゴッホさん☀

NY

メトロポリタン美術館には

ゴッホの≪ヒマワリ≫がありました
例の何本か花瓶に挿されたあの≪ヒマワリ≫とは違って

夏の終わりによく見かける
種がビッシリの花ガラ~

ゴッホ≪ヒマワリ≫
1887年

b0209886_14260603.jpg


NY メトロポリタン美術館にて 2017.2

b0209886_14293080.jpg


ゴッホさんですが
≪ヒマワリ≫と並んでとても馴染みのある作品と言えば
アルル時代の≪アルルの跳ね橋≫だけれど


ところで
ほんと個人的な連想なんですが
アルルといえばヒロシです~


そう
アルルのヒロシさん

ブロガーさんですが
数年前によくブログを読んでました
副島道場とセットだったような記憶があります

なぜ
いきなり
アルルのヒロシとか副島さんとか思い出したのかと言えば

前回の記事で

正田富美子(皇后のお母さま)について
ちょっと検索しましたならば
旧姓が副島富美子と知ったからなんだけど

某アルルのヒロシという方と
副島〇×氏は
唐津の副島家と何か関係があるのでしょうか?




(これはちょっと書いていいのかためらいましたが
ネット時代で情報公開されていますので)

なんと
「正田富美子」の中国版Wikiが上のほうにありまして
ビックリしました

Google翻訳で中国語もなんとか読める
でその内容なんですが

(ちょっと関心を持ったのは
以前、五反田から歩いて
正田家のチューダー様式の屋敷のあとの
「ねむの木公園」に
行ったことがあったもんで)


🌻

正田富美子は上海生まれで
19歳で正田英三郎と結婚した、という

父親は副島綱雄というが
上海に赴任していたことがあった

佐賀の名士副島綱雄は「国策会社」の理事として
上海にいたことがあった
「国策会社」の後は「江商」上海支店長だった
「江商」というのは「兼松江商」の合併前の会社名らしい

1923年9月
東京に戻って双葉女子高に入る
教会の集会で英三郎の母と出会う

正田富美子(舊名副島富美子,1909年~1988年)

副島富美子が正田英三郎と19歳で結婚ということは
1928年頃かしら?

なんと驚きなんですが
その前後ごろ
副島富美子と正田英三郎は
ベルリンへ行っていたんですね!

長男正田厳はベルリン生まれ、という
正田巌
1931年 誕生
日本銀行国債局長
1985年 日本銀行監事


1930年頃のベルリンと言えば
ヒトラーのナチ党が大躍進だったらしい


1930年9月14日に選挙がおこなわれ、選挙の結果、
ナチ党が12議席から107議席に大躍進し、社民党に次ぐ第2党となった。
この背景は世界恐慌による不況で国民が急激な変化を求めており、
左右両極が伸びやすい状態になっていたことがある。
共産党よりもナチ党が顕著に躍進したのは、
ナチ党のヤング案アメリカ合衆国が提案したドイツ賠償方式)
反対運動が国民の共感を集めたことが大きい

1933年2月には
ベルリンの連邦国会議事堂は謎の火事で焼失



その後の1936年に日独防共協定が調印された、らしい

ここで面白い写真がありました
ナチと言えばヒトラー

なんと
ヒトラーの紋付羽織袴姿があったんですね!


b0209886_16252470.jpg
以前にも見たことがあったのですが
コラージュでしょうか!?

家紋が凝ってます!

「卍」と「ワシ」でしょうか!
b0209886_16265523.jpg
(この画像は拾いました)

特別誂えの紋付羽織ですね



”ヒトラーの和装姿は、
1936年に大日本帝国とナチス・ドイツの間で
調印された日独防共協定(のちに枢軸体制へと発展)
を記念して撮影されたと考えられている”




维基百科,自由的百科全书より引用


早年生活

出生於中國上海,在滬生活十六年,通中文
父親副島纲雄是日本「國策會社」理事,也是「江商」上海支店店長。
1923年9月歸國,居東京,就讀麴町雙葉女子高等學校
在雙葉高女的「禮拜」集會中、
為正田英三郎的母親相中,19歲完婚。

婚姻生活

富美子與英三郎婚後曾旅居德國兩年,在柏林生下長子,
返日後又陸續添了一男兩女。美智子皇后是她的長女。
她曾被社交圈譽為「有明治時代古雅端莊氣質的貴夫人」,
但卻因為女兒美智子入宮而飽受精神折磨。
在美智子婚事發佈後,就有旁系皇族與舊華族群起攻擊她在上海生活的經歷,
又不斷有消息傳來美智子在宮中受到欺壓,身心重創。
為了杜絕莫須有的抹黑,富美子幾乎未再涉足社交圈。

かつての上海租界は
共同租界(イギリス・アメリカ)と
フランス租界に分けられていたらしい

共同租界は金融
フランス租界は高級住宅地らしい

かつて

上海租界には
ロシア革命(1917年)の後
国を離れた
ロシアの貴族やなんかも流れていたらしい
約半分はロシアからの移民だったとは
意外です

アジアの純真って
ベルリン~バラライカって変な歌詞なんですが
上海租界のことなの?



上海へは一度も行ったことがないのですが
う~んちょっと行ってみ
たいかな











[PR]
# by caramel24carat | 2017-08-22 16:40 | 旅行・建築・アート

犬養家の人々ー花々と星々続編『ある歴史の娘』から



今日は晴れ~☀


アジサイのダンスパーティーが
暑い最中でも意外と元気で
花芽が日ごとに大きくなりました


b0209886_07414035.jpg


6月に買った鉢植え
花色はピンクからグリーンへと変わるはず



ところで

昨日
ふと思い出して

犬養道子著の『花々と星々』の続編である
『ある歴史の娘』を
本棚から取ってパラパラとめくってみました

もうずいぶん前に買った本ですが
楽譜をデザインした綺麗な装丁


b0209886_09360594.jpg




つい最近知ったのですが

先月、2017年7月24日に
なんと96歳で
亡くなられていたんですね

犬養 道子(いぬかい みちこ、1921年4月20日 - 2017年7月24日)


b0209886_08064683.jpg


犬養道子女史は

国際的な難民救済活動に専念され
評論家であり
作家でもあり
敬虔なクリスチャンだった、らしい

1932年(昭和7年)起きた
5・15事件
暗殺された犬養毅元首相の
孫にあたる

当時11歳だったミッちゃんは
おじい様(犬養首相)に可愛がられていたが
歴史的事件に遭遇している

突然
5月15日の午後5時半ごろ
首相官邸に乱入した
海軍の青年将校たちに
当時の首相犬養毅は銃殺された


この日は道子の父親犬養健は
帝国ホテルに泊まっていた
チャップリンと会食していて留守だった
首相犬養毅は2日後に会う予定だった、という



暗殺された犬養首相は
前々日に玄洋社の右翼のトップ
頭山満から聞いて
それとなく
暗殺の計画があると知っていたようだ


『ある歴史の娘』の最初の1ページは
5.15事件から書き始められているが

さまざまな人物が登場しとても興味深いのですが
当時の歴史や世界情勢が
わからないので難しい

5・15事件の前年の1931年の満州事変では
天才的な戦略家であったという
石原莞爾の名前も登場する

当時飢饉もあって特に東北の農村は
貧しかった

その東北の貧困の地に育った
石原莞爾が
満州国に豊かな理想郷を創ろうとガンバッタ

ところが
トンビが油揚げをさらうように
政府が役人を送り込んできて仕切り
財閥が資本を投入してきて

石原莞爾らにとっては
骨折り損のくたびれ儲け状態だった、らしい

1930年、ロンドン海軍軍縮会議があり
海軍存続の危機感が若手に蔓延していた
軍縮とは
「クビとサラリー減給の生活問題」として
受けとったらしい

自分たちは命を懸けて
大陸満州へとやってきたのに
軍のトップは自分たちの欲のためちゃっかり
大資本や財閥と手を握っているではないか

青年将校たちのその憤りと憎悪が
5・15事件へと暴走したらしい



この犬養家には
様々な人物が出入りしていて
とても興味深いのですが


そんな中
〝夏の客”という中に
斎藤博
というとてもダンディな外交官が登場する


b0209886_09584118.jpg

斎藤博という人物は
最後はアメリカ、ワシントンで
駐米大使をしていて
満州事変後に悪化した日米関係改善に尽くした
大変有能な外交官であったという

その後心労が重なって病気になり
1939年(昭和14年)ワシントンで亡くなられたが

アメリカ政府は死を悼み
巡洋艇アストリアに遺骨を乗せ
ワシントンから東京へ運んだという



日米の素晴らしい架け橋だった
外交官斎藤博の奥さまが
美代子といい長与称吉(胃腸病院)の娘

犬養道子の母仲子とは姉妹

母方の曾祖父には
なんと後藤象二郎がいる

犬養道子には弟がいるが
犬養 康彦(いぬかい やすひこ)は
共同通信社の社長(1991年 - 1998年)であった

犬養康彦の
二番目の奥さまに大原麗子がいる
あの女優の大原麗子ではなく
倉敷の大原美術館の大原家の大原総一郎の娘らしい

共同通信社の社長未亡人となった大原れいこは
元テレビマンユニオンの
やり手プロデューサーだったらしい

大原れいこの妹に大原泰子がいる
大原泰子は正田家に嫁いで
正田泰子という

現皇后美智子妃殿下の弟正田修の奥さまという

異母姉妹に安藤和津がいる

それから

 元国連難民高等弁務官で活躍してらした
緒方貞子も親戚なんですね





ああ庶民にはよくわからない世界があるのですね



そうだ

難民とテロはセットなのかしら?





[PR]
# by caramel24carat | 2017-08-19 11:10 | 歴史・人物

アメ上がりのお盆




昨夜のアメが上がって涼しくなりました~



お盆も無事過ぎようとしています

ちょうど百合の花が満開



b0209886_10381562.jpg

ところで

今日は2017年8月15日

歴史上世界では
どんなことがあったのかしら?

とふと思ってWiki眺めますと

いくつか気になったり
驚きの出来事があったので
メモ

古い年代順に

1248年 - ケルン大聖堂が起工。1880年に完成

(630年間とは気の長い!)

1534年 - イグナチオ・デ・ロヨラ他7名によって
イエズス会が結成

  • 1549年天文18年7月22日) -
    フランシスコ・ザビエル一行が鹿児島に上陸。
    日本でキリスト教の布教が始まる。


    (イエズス会結成記念日とザビエル来日&布教記念日とは!)

    1863年文久3年7月2日) -
    イギリス艦隊が鹿児島に砲撃し、薩英戦争が開戦。

    1899年 - 森永太一郎によって
    森永西洋菓子製造所(森永製菓の前身)が創業

    (安倍首相の夫人のご実家の
    エンゼルパイの森永って明治創業とは!)

    1914年 - パナマ運河開通


    1945年 - 第二次世界大戦:
    正午、
    昭和天皇が「戦争終結の詔書」を読み上げる玉音放送により、
    ポツダム宣言{正式には日本への降伏要求の最終宣言
    (Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender)

  • 1945年 - ソウル朝鮮建国準備委員会が発足

    1948年 - 大韓民国が成立

    1960年 - コンゴ共和国フランスから独立

    1971年 - ニクソン・ショックニクソン米大統領
    金とドルの交換の一時停止を発表


    ★お誕生日

    🎂

    1769年 - ナポレオン・ボナパルトフランス皇帝(+ 1821年

    ★記念日


    聖母の被昇天の祭日カトリック教会

    聖母マリアが死ぬことなく
    生きたまま天にあげられたことを記念する日。


    刺身の日(日本の旗 日本
    室町時代後期の書記官だった中原康冨の日記に
    「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身、
    つまり“さしみなます”。」という記述があり、
    それが刺身と言う言葉が文献に最初に登場した時だった。
    それが、1448年の8月15日だったことから。


    なんと

    刺身の日だったのですね!










    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-15 11:11 | 暮らし・ハイ句

    グリマルディ家と驚きのフランス元文化相フルール・ペルラン氏




    八月のセミの鳴き声もソロソロかしら~



    子どもの夏休みの日記も
    親にとっては
    ある意味義務感がつきまとうかしら


    ところで
    前回、ピカソ美術館になっている
    歴史あるグリマルディ城について
    書いてました時

    モナコ公国がそのグリマルディ家であると知りました

    そんな中
    ピカソ美術館の来賓だった
    フランスのミッテラン元大統領の甥のF・ミッテラン元文化相
    などのワードにヒットしたのが

    韓国のソウル生まれのフランス元文化大臣
    フルール・ペルラン女史


    以前にチラッと見たことはあったのですが
    今回改めて
    フルール女史の生い立ちについて知り
    驚愕しました




    左の女性がモナコ公国のカロリーヌ公女
    (お母さまがケリー・バッグで有名な元女優グレース・ケリー)
    右が元文化・通信大臣のフルール・ペルラン女史

    b0209886_11032407.jpg


    (画像はモナコ公国の紋章入り)

    今回改めて
    モナコのカロリーヌ公女とのツーショットには
    ホント驚きました!

    フルール女史は
    韓国とフランスの二重国籍を持っているとかではなく

    生後6カ月には
    フランス人家庭の養女になっていますので
    まったくのフランス人です
    と本人も強調されています

    養父が核物理学者というのも
    驚きですが

    大変優秀な女の子で
    2年飛び級でバカロレアに合格した後も
    超エリート街道まっしぐらでキャリアを積み
    オランド政権の時
    文化・通信大臣になられたようです


    韓国・ソウルで生誕間もなく
    どういった事情があったのか
    生後3日目には道端に捨てられ孤児として
    養護施設に引き取られ
    その後
    生後6か月でフランス人家庭の養女となって
    フルール(花)・ペルランになる

    (韓国ドラマによくあるストーリーだわ)

    フランス人家庭の女の子フルール(花)として
    何不自由なくすくすく育ち
    大変教育熱心な恵まれた環境だったようだ

    なんと
    養父は核物理学者というから驚きだ
    核物理学者ですよ!
    まさに韓国ドラマ以上の物語です

    事実は小説より奇なりとはよく言ったものですが

    偶然なのか
    韓国生まれの孤児の女の子が
    フランスの核物理学者の家庭ですくすくとフランス人として育ち
    素晴らしい超優秀な女性として絵にかいたようなキャリアを積み
    フランスの文化・通信大臣にまでなったなんて
    凄すぎますね!

    (在任期間は2014年8月26日~2016年2月11日)

    フルール・ペルランFleur Pellerin)
    誕生名はキム・ジョンスク(金鍾淑)
    1979年8月29日生まれ

    このフルール女史が文化大臣の時に
    モナコのカロリーヌ公女に
    フランス政府から芸術文化勲章を授与した時の写真が
    冒頭のもの

    2016年1月26日


    もう一枚には
    ファッションの帝王カール・ラガーフェルドも
    右にいらっしゃいます

    b0209886_11011455.jpg

    芸術文化に貢献されたらしい

    カロリーヌ公女は
    お母さまも交通事故で亡くしていますが
    二番目の結婚相手
    イタリア人実業家
    ステファノ・カシラギ( Casiraghi )氏も
    ボート・レース事故で亡くなっています



    モナコと言えばカジノですが
    カジノ利権は
    その昔は
    ケネディ夫人が再婚した
    あのオナシスが握っていたらしい

    カジノといえば
    韓国の仁川空港近くにセガがオープンしました

    ついでながら
    話はそれますが

    韓国前大統領のパク・クネと
    謎の影のアドバイス役だったチェ・スンシル女史の
    スキャンダルは

    どうやら
    韓国版ロッキード事件だったようだ

    韓国の防衛問題にも飛び火し
    韓国が空軍の次期主力戦闘機に選んだ
    米国製ステルス戦闘機「F-35」について
    選定の過程で崔氏が介入していた、らしい




    さらに韓国とモナコの接点で思い浮かぶのが
    TOKYOオリンピック(エンブレム)
    (会場にアルベール2世がいらっしゃいました)


    カロリーヌ公女の弟でもある
    現モナコ大公アルベール2世の全名は

    アルベール・アレクサンドル・ルイ・ピエール・グリマルディ

    グリマルディ家の血筋の方なんですね

    この歴史あるグリマルディ家の紋章


    b0209886_12094145.jpg



    以前から
    気になっていたダイヤ柄の紋章です
    発見だわ!

    歴史あるグリマルディ家の紋章はダイヤ柄だったのですね

    ひとり合点


    映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』についての
    過去記事




    それにしても

    フランス核物理学者に韓国の女の子が
    養女として引き取られたのは
    単なる
    運命の巡りあわせだったのかしら?














    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-10 13:09 | 歴史・人物

    虎ノ門ヒルズのジャウメ・プレンサの≪ルーツ≫と≪NOMADE(遊牧民)≫




    青空のもと風が吹いて心地いい~☀


    昨日のたっぷりのあめで
    樹木が生き生きしている



    ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)作
    ≪ルーツ≫ 
    2014年

    b0209886_12040275.jpg


    虎ノ門ヒルズ、オーパル広場にて
    2015年12月


    この巨大なアート《ルーツ》ですが
    膝を抱えてうずくまる人型に形成された
    ステンシルをまるめたかのようなオブジェには
    日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語
    ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語の
    8種の言語が使われている、らしい

    この作品のタイトルは
    ≪ルーツ≫ですが

    虎ノ門ヒルズ森ビルと
    この八つの言語との関係は?
    どうなんでしょうね


    以前の虎ノ門ヒルズの記事

    2015,12

    この≪ルーツ≫の制作者は
    スペインのバロセロナ出身の
    ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)という方で
    世界的に有名なアーチストらしい

    ところで
    いきなりジャウメ・プレンサの作品≪ルーツ≫を
    思い出して冒頭に載せましたが


    前回
    ピカソの≪白い服の女≫について書いた時

    アンティーブの
    グリマルディ城・ピカソ美術館について
    ちょっと画像を眺めてましたら

    おお~っ!とビックリ

    以前
    虎ノ門ヒルズでミタ
    ステンシルの人型アートと同じものが
    アンティーブにあると知って
    ビックリでした

    アンティーブにある
    ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)作は
    ≪Nomade≫

    「nomade」は「遊牧民」らしい

    透けた白いオブジェが
    アンティーブの海にとても似合っているわ

    b0209886_13563808.jpg



    遠目からみますと
    鎌倉の大仏みたいね

    この≪Nomade≫は
    2007年にアンティーブの他に場所に設置されたが
    2009年の展覧会「1998~2009 ジャウメ・プレンサ」に合わせて
    ミッテラン元大統領の甥フレデリック・ミッテラン元文化相らの
    来賓の合意のもと
    グリマルディ城(ピカソ美術館)敷地内に移されたらしい

    同じ作者による
    虎ノ門ヒルズの森タワーにあった
    ≪ルーツ≫ですが

    森ビルはスペインとゆかりがあるのかしら

    もともと毛利家のお屋敷のあった場所

    六本木ヒルズの森タワーには
    ≪ママン≫という巨大なクモの彫刻もありました

    ≪ママン≫は
    バスク地方のビルバオのグッケンハイムにもあったけど

    ピカソもプレンサもスペインの
    やはりなにか縁があるのでしょうか

    仏アンティーブのピカソ美術館になっている
    グリマルディ城ですが

    中世には司教たちの住居だったグリマルディ家の歴史ある城塞で
    1928年より市立美術館として使われていた
    その後
    1966年ピカソ美術館としてオープンし

    2008年7月19日、2年半におよぶ改装工事後
    リニューアルオープンしている

    ピカソの主な作品は≪生きる喜び≫

    そもそも
    ピカソ美術館になった経緯ついては

    1946年9月~11月ごろ
    ピカソはフランソワ・ジローとともに
    大作制作のため海の見えるグリマルディ城の一部分を
    アトリエとして借りていたことが縁で
    そのお礼に制作した作品を寄贈したらしい

    グリマルディ城塞のピカソ美術館

    b0209886_11125890.jpg



    現在の
    モナコ王室は
    このグリマルディ家らしい
    という情報もあり
    ビックリ!

    現モナコ国王アルベールは
    TOKYOオリンピック?



    ところで
    ちょっとある事件を思い出しましたワ

    数年前に
    その要塞のようなピカソ美術館(グリマルディ城)について
    リニューアルオープンしたと
    ブログに書いたことがあったのですが

    なんとその翌日
    韓国のノムヒョン元大統領が
    から転落死したと
    ネットニュースを読み驚いたことがありました
    (D,2009年5月23日)

    グリマルディの城塞と崖が
    妄想ボンドで
    くっついて記憶されてました~



    話は思いっきり飛んでしまいますが

    いつも韓国の大統領の末路は
    なんだか悲惨ですね

    というわけで
    ジャウメ・プレンサの≪ルーツ≫と≪遊牧民≫
    アレコレでした








    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-08 14:33 | 建物・アート

    ピカソの≪白い服の女≫とオルガあるいはサラ・マーフィー




    夏 夏 夏~☀


    外出中の熱中症に気をつけねば



    ところで

    ピカソの≪白い服の女≫が
    メトロポリタンにありました

    Picasso
    ≪Woman in White≫
    1923年

    b0209886_16573671.jpg


    分解特異なキュビズムから
    原点に戻ったような作品で

    白い衣を纏ったギリシャ彫刻のような
    骨格のしっかりした女性が腕を組み座っている

    b0209886_16590843.jpg


    メトロポリタンにて
    2017.2



    いわゆるピカソらしからぬ
    大変爽やか作品、だと思います

    この作品は
    ピカソがフランスのリビエラ
    キャップアンチーブでの休暇を終え
    パリに戻って9月に制作した、という

    この女性のモデルは
    奥さまのロシア貴族出身の
    バレエダンサーだった
    オルガ・コクローヴァという説と

    b0209886_17135194.jpg


    作品の≪白い服の女≫のモデルは
    裕福なジェラルド・クルリー・マーフィの
    奥さまサラ・マーフィーという説もあるようです

    オシャレなマーフィー夫妻
    アンチーブの海岸にて
    1923年

    b0209886_17360268.jpg


    ジェラルドのボーダーシャツは
    バスクボーダーといわれるもの

    パンツは麻のショーツ

    船乗りの靴エスパドリーユ

    頭にはに鈍黄色のターバン

    ブラック・バンブーのステッキ

    このスタイル
    今では
    夏のリゾートファッションの定番ですよね

    もともとジャラルドさんの
    このオシャレなファッションを
    真似て流行したらしい

    Sara Sherman Wiborg (November 7, 1883 – October 10, 1975)
    Gerald Clery Murphy (March 25, 1888 – October 17, 1964)

    NY,パリそして
    キャップアンチーブと住まいを移り構えた
    富裕なマーフィー夫妻は
    アーチストたちのパトロンだった

    アンチーブでは
    ジェラルドとサラのサークルには

    フッツジェラルドやその妻のゼルダや
    ヘミングウェイ、そして
    ピカソがいた、という


    改めて作品≪白い服の女≫を
    眺めてみますと
    ヤッパリ
    奥さまオルガのように思います

    バレエダンサーだったのですから
    美しい姿勢が作品から窺えます

    ピカソの新古典主義時代の作品の中の一枚
    原点に戻った清々しい作品ですね

    追記



    ピカソのバスクシャツ姿

    b0209886_07093359.jpg


    1952年

    テーブルの上のおちゃめなパンに注目!








    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-06 17:48 | 旅行・建築・アート

    リュートの調べとハルシュタット




    爽やかな夏空が広がっている~☀



    相変わらずのセミ時雨が続いてますが

    今朝は静かなリュートの調べにウットリ~しました♫


    前回、セバスティアン・ストースープフの
    ≪夏あるいは五感≫
    を眺めながら
    マンドリンのような楽器は何だろう?
    と気になって調べますと
    リュートでした

    一見ラグビーボールのよう

    b0209886_09274723.jpg



    この拡大した部分の絵をよく見ますと
    窓の外には後ろ向きの人物が立っている

    リュートを抱えているんですね
    演奏しているのでしょうか
    そして
    そばのワンコはジッと聴いているのでしょうか

    17世紀といえばバロック音楽
    リュートは大衆も愉しんだ楽器なのですね

    ギターの原型のようで
    指で奏でるので
    ヴァイオリンのようにボウを使わないところが
    案外易しいのかも知れない




    そう言えばリュート
    結構絵画に登場してます

    カラバッジョの
    ≪リュートを弾く若者≫
    1590年頃

    この作品は何枚かあって
    サンクトペテルブルグのエルミタージュと
    NYのメトロポリタンにあるらしい
    (そうだったのか!?)

    b0209886_09552222.png



    セバスチャンと似たモチーフが描かれているわ
    セバスチャンは1633年だから後
    赤い柄の織物もよく似てる!

    カラバッジョを明らかに意識してるのかな

    広げられた楽譜とリュート
    ヴァイオリン、笛、小さな鍵盤楽器(これは何でしょう?)

    曲は何でしょうか?

    b0209886_11123991.jpg



    他にも
    カラヴァッジョの
    若者が合奏している作品もありました

    カラヴァッジョは
    イタリア、ペルガモ県のカラヴァッジョ村で
    幼少期育ったんですね
    (ミラノ生まれ)
    ダ・ヴィンチ村のダ・ヴィンチのように
    村の名前なんですね

    ≪若者の合奏≫
    1595~96年

    NY,メトロポリタン

    b0209886_11145343.jpg


    メトロポリタンでは見逃したのイイっぱいあるわ



    リュート、バロック音楽で検索しましたら
    YouTubeに
    とてもよくまとまったものがありました

    John DOWLAND - Galliards - Paul O'DETTE.avi




    b0209886_11241582.png





    リュートが登場する作品には
    あのフェルメールの作品にもありました

    ≪リュートを調弦する女≫
    1662年 - 1663年
    b0209886_11274535.jpg


    NY,メトロポリタン

    (このフェルメールの作品もMETで
    観てませんでした)

    ところで

    フェルメールの作品には
    背景の壁に地図が描かれているのですね

    オランダ黄金時代に活躍した
    フェルメールですが

    当時とても貴重であっただろう
    地図

    描いているのですね

    日本で綱吉に謁見した
    ドイツ人ケンペルは
    2年の滞在の間に
    素晴らしい日本地図を作成していたんですね



    そうタイトルのハルシュタットですが
    オーストリアの湖水地方にある町で
    とても風光明媚な観光地らしい

    b0209886_11513406.jpg

    あの
    映画「サウンドオブミュージック」の撮影地らしい

    つい先日
    どうしてもヴァイオリンを弾いてみたいと
    大それた思いに憑りつかれ

    ハルシュタットという1万円ほどの
    オモチャのようなヴァイオリンを買ってしまった
    (動画で独学でも弾けるというのがあって)

    Ahaha

    いちまんえんのまいヴァイオリン
    b0209886_11562631.jpg

    1日でギブアップ



    ザルツブルグにも近い
    古代ローマ時代からの古い街
    ハルシュタット(Hallstatt)には

    (ハルはHallでケルト語の塩という意味らしい
    シュタットは場所)

    岩塩抗があって

    なんと
    ナチス、ヒトラーは
    強奪した美術品のコレクションを
    連合軍の目を避けて隠していたんですね

    その中には
    フェルメールの
    ≪絵画芸術≫があった、という
















    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-04 12:00 | 建物・アート

    セバスチャンの≪夏あるいは五感≫



    今日は風が吹いて涼しい~⛅



    8月に入ったばかりなのに
    何かしら季節の移ろいを感じます



    セバスチャンの

    ≪夏あるいは五感≫

    b0209886_13520838.jpg


    1633年、ストラスブルグ


    前にメトロポリタンで観ました静物画
    ≪曲げわっぱのお弁当箱≫について
    ちょっと書きましたが



    同じ画家セバスチャンの作品に
    ≪夏あるいは五感≫という
    とてもセンスの良いタイトルの作品があって
    驚きました

    Stoskopff
    ≪L'été ou Les cinq sens≫
    (Summer or the Five Senses)
    1633

    b0209886_13520838.jpg



    Sebastien Stoskopff

    (b. 1597, Strasbourg, d. 1657, Idstein)



    この作品について眺めてみますと

    部屋の中央には
    若い女性が
    採れたてのモモやブドウがたくさん盛られた籠を
    抱えて立っている

    さらに部屋の中を眺めてみますと

    手前の赤い模様の織物の掛かったテーブルには

    花瓶があり

    モノクロのチェス盤のケース

    マンドリンのような楽器と
    広げられた楽譜

    丸いテーブルには星座儀

    壁にはヴァイオリン!や

    黒い扉付きの壁掛け?

    とさまざまなものが
    精細に描写されている

    (ある程度の富裕層の持ち物かしら)





    この作品のタイトル

    ≪夏あるいは五感≫

    の意味するところは

    それぞれの描かれたオブジェが
    五感を表現している、という

    楽器:聴覚
    花:臭覚(匂い)
    チェスのテーブル:タッチ(触覚)
    果物:味覚
    星座儀:視覚


    研ぎ澄まされた感覚をモノへ集中させ
    彼流に表現したのですね

    窓の外の森と湖
    さらに
    後姿の人と一匹のワンコ

    夏の静かな情景が描かれている

    セバスチャン素晴らしい!

    当時の文化レベルや風俗も手に取るように分かって
    とても興味深い絵画だわ

    セバスチャンの作品
    このほかにも
    たくさ~んあって興味が尽きない

    セバスチャン・ストースーープフの出身地
    (読み方がいまいち?)
    ストラスブルグのノートルダム美術館所蔵

    この作品は1633年ですから
    384年前に描かれたものになる

    (日本では3代将軍徳川家光の時代)

    そういえば
    「シックスセンスっ」てありました
    第六感のことかな

    五感を超えるものを指しており
    理屈では
    説明できないある感覚、らしい






    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-02 15:00 | 建物・アート

    H・マティスの≪窓辺の少女≫



    今日から8月~☀


    先ほどスーパーで見かけましたが
    南アフリカ産のグレープフルーツがあって
    ビックリしました!

    まあ、あまり食べたいとも思いませんが
    この時期はやはり
    すいかがいいかな

    しかし
    どんだけ遠いところから
    ハルバルやってくるのかしら!

    同じ南アフリカ産なら
    ダイアモンドならよかったのに
    ahaha
    スーパーでダイヤモンドってアリ?



    アンリ・マティス(Henri Matisse)の
    窓辺の少女

    1921年

    b0209886_15022784.jpg




    2017.2

    NY,メトロポリタン美術館にて










    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-08-01 15:08 | 旅行・建築・アート

    にゃんこ綱吉と玉の輿




    湿度が高いのかとても蒸し暑い~⛅



    もうあと2日で8月なんですね


    夏の夜空に花開く風物詩花火ですが
    昨夜はドラマ「すいか」をみながら
    TVで墨田川の花火を見ました


    ワタシ動かないから~
    と超怠惰な夏の夜

    ドラマ『すいか』(2003年)は
    YouTubeに数話ありちょっと見ました
    某キャリアウーマンさんのブログで
    初めて知ったのですが
    とっても面白かったわ~

    タイトルでそのまんま「すいか」がころがっていて
    おかしかった

    でキレイな白いにゃんこが出てきて
    なんと名前が綱吉というから
    笑っちゃった



    b0209886_13412052.png



    ドラマの舞台ハピネス三茶にはワケアリ女性が4人いて

    どちらかと言えば
    側室がたくさんいた綱吉の父親
    徳川3代将軍家光の方がピッタリのような気もします

    ウフフ

    綱吉の母親は
    京都の八百屋の娘(一説には)でしたが
    家光の側室の一人にまでなり

    運よく男子を授かり
    5代将軍の母にまでなった女性

    よく言われる
    「玉の輿」は綱吉の母

    お玉さん

    が由来らしい

    🎆

    花火といえばそのルーツは
    種子島の鉄砲伝来で使った火薬


    徳川の世になり
    めっきり戦が減り
    鉄砲の出番が少なくなり

    戦で使われていた火薬がダブついたので
    花火を上げだしたらしい?

    昨夜のTVで観た墨田川の
    4000発連続打ち上げ花火は
    凄まじく

    不適切な表現ですが
    湾岸戦争の報道ニュースを思い出してしまった

    日本で
    花火を最初に見た人物は
    徳川家康という情報もありますが


    そもそも鉄砲に使われた火薬ってのは
    その原料に硝石が使われるらしい

    その硝石はわんこのオシッコからも採れたというから
    ビックリなんですが

    徳川三代将軍の家光の4男であった
    五代将軍綱吉の時の
    生類憐みの令ですが

    中野に広大な犬屋敷があって15万匹飼っていた
    という驚きの情報があったりして

    その目的は火薬にあったのではないかと
    密かに妄想しているのですが

    将軍綱吉について

    江戸城で謁見したドイツ人ケンペルは
    著した『日本誌』のなかで
    とても将軍綱吉のこと誉めている

    ケンペルは
    オランダ黄金時代の
    オランダ東インド会社(VOC)の出島のオランダ商館に
    医者として務め2年ほどいたが
    カピタンに同行して2度も将軍綱吉に謁見しているのは
    何か重大な任務があったのではないかしらと
    これまた妄想してます

    気安くお玉さんなんて言いましたが
    将軍の母としては桂昌院と呼ばれる

    綱吉は将軍職に就く前は舘林藩主だったのですね
    舘林はお醤油で有名なんですね

    ということは家光の娘千代姫の婚礼家具を作った
    工房のマザラン櫃がありましたし

    これでルイ14世と綱吉から舘林のお醤油が繋がったわ











    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-30 20:11 | 歴史・人物

    ダーティ・ワークと明治の牛丼屋とあめや




    久しぶりのポツポツとしたアメで涼しい~



    ところで
    つい最近〝ブルゾンちえみ”という
    吉本の芸人さんのこと知りました

    チラッとTVでは見たことあったのですが
    YouTubeでチャンとしたのを見てみました

    一人ではなく
    WithBというイケメン2人(後輩)とのユニットらしい

    コントに使われている曲が
    なんと「ダーティ・ワーク」という
    アメリカで人気の歌手オースティン・マホーンが
    歌っているものらしい

    ダーティといえば
    ≪ダーティ・ハリー≫をつい思い浮かべる世代ですが
    ≪ダーティー・ワーク≫といえばそのまま「汚い仕事」ってこと?

    世の中には
    キレイなお仕事もあれば
    誰もやりたがらないシンドイお仕事もあるわけですが
    そうだわ政治家ってのはドッチなのでしょうか?

    まあ必殺仕事人やゴルゴ13のようなお仕事は
    ドラマや映画だけでなくホントにあるのでしょうか?

    相手が牛や豚だったりその皮を鞣す職人も
    きっと我々が想像する以上に
    ダーティー・ワークなのかも知れない

    ところで

    NY,メトロポリタン美術館に

    なんと

    牛丼屋の店先の絵がありました
    明治の中頃の銀座か有楽町界隈らしい

    日本では
    牛肉を食べたという古い記録では
    フランシスコ・ザビエルが
    復活祭の牛を振舞ったことがあったらしい

    明治になって
    福沢諭吉が「牛肉のススメ」みたいなことを言って流行ったらしい

    それまでは日本では家畜は食べなかったとか
    主に鹿やイノシシだったらしい

    b0209886_11135343.jpg

    ブルーム≪あめや≫の部分ですが

    店先の赤いのれんに牛丼(牛めし?)?と読めます
    明治の牛丼屋でしょうか

    店先には首の長い白い鳥が!?
    上の置物?が
    ブレーメンの音楽隊のようにも見えます??

    車やさんもたばこで一服
    ねじり鉢巻きのおっちゃんも見えます


    牛肉、豚肉を売っている肉やには
    なんと
    肉の大きな塊がいくつもぶら下がっている気配

    お姉さんが子供をおんぶして
    何かに気を取られています

    やっぱり
    左端に描かれているのは
    ブレーメンの音楽隊に見えてしまう??




    b0209886_11153154.jpg



    ≪The Ameya≫

    1893年

    タイトルは≪あめや≫


    たすき掛けのブルーの着物のお兄さんは
    あめ売りなんですね
    白足袋を履いているところが
    きっとオシャレなんでしょうね

    子守のお姉さんや子供に人気のようです

    b0209886_11175917.jpg


    メトロポリタン美術館にて、2017.2



    Robert Blum
    (1857~1903)

    b0209886_11195332.jpg



    ブルームさんの描いた絵は
    当時の庶民生活の百科事典のようで
    とても詳しく丁寧に描かれていて素晴らしい

    画集も出版されていて
    ≪花売り≫の作品がとても素敵です
    (シカゴ万博で金賞を受賞)

    b0209886_12115103.jpg


    ちょんまげのお兄さんが
    荷車や籠で売っていたんですね

    大田区に花市場があるらしいですが
    ひょっとしたら当時のそのあたりかしら?



    とても詳細に市民生活が描かれていて
    なんとなく懐かしい一面もあり
    ロバート・ブルームさんの
    市井の人々への優しいまなざしが感じられる
    作品ばかりです



    制作者のロバート・・フレデリック・ブルームさんは
    ドイツ系の移民でアメリカ生まれ


    なんと

    アメリカ、NYの
    老舗チャールズ・スクリブナー・サンズ出版社から
    明治中期の日本へ派遣された
    挿絵画家でした



    このチャールズ・スクリブナー・サンズ出版社は
    以前NY旅行で
    5番街をブラブラしていた時に眺めたビルでした

    ヘミングウェイやフィツジェラルドを世に出した有名な出版社だったのですね
    前に記事にしてました



    b0209886_11434501.jpg

    2017.2 NY


    ロバート・ブルームは

    チャールズ・スクリブナー・サンズ出版社の
    企画〝日本紀行”の
    お仕事のため来日し

    最初は築地居留地のホテルに滞在していたが
    もっと市井の生活に密着したくて
    有楽町に日本家屋を借りて滞在し
    取材したようです

    写真を撮りスケッチもし
    事細かに当時の市民レベルの風俗を記録したらしい




    ところで
    日本の牛の産地には
    当然
    必殺仕事人もいるわけですよね
    例えば三重の松坂牛でも

    見えないダーティ・ワークがあるのですね
















    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-27 12:22 | 旅行・建築・アート

    曲げわっぱのお弁当箱@MET



    今朝もセミしぐれが暑苦しいわ~♫


    最近、エキサイトブログトップに
    人気ブロガーさんの
    キレイな宝石箱のようなお弁当の写真を
    よく見かけます

    どれもこれも手の込んだ美味しそうな
    お料理ばかりで感心しますが

    その宝石箱のようなお弁当箱は
    木目が美しい
    楕円形の”曲げわっぱ”じゃないかと思うのですが

    ちょっと検索してみますと
    秋田杉を使った伝統工芸品の
    大館の曲げわっぱが特に有名らしい

    しかしお値段にビックリ
    1万円ほどするんですね!

    ところでそんな現代の
    人気ブロガーさんご愛用の曲げわっぱですが

    なんと

    NY,メトロポリタン美術館で
    静物画に描かれていて
    かなり驚いたことがありました



    ≪Still Life with Shells and a Chip-Wood Box≫

    Sebastian Stoskopff
    (French, Strasbourg 1597–1657 Idstein)
    late 1620s
    b0209886_09585712.jpg


    メトロポリタン美術館にて 2017.2 

    お弁当のフタを開けてみたいですが
    中身はお魚と砂糖漬けの果物らしい

    貝はインド産か

    曲げわっぱが日本のものならば

    彼は当時とても珍しい貴重な
    貝や曲げわっぱを描いたことになる

    1620年代後半ですからね

    b0209886_10072520.jpg



    この作品を描いたのは

    フランス、ストラスブール、アルザス地方出身の方なんですね
    (ルター派)

    ストラスブール(Strasbourg)というのは
    ストラスブルグでもあるわけで
    語源はドイツ語で「街道の街」

    ドイツとフランスの国境の街で
    ライン川の要衝でもあり
    戦争によってドイツ領になったりフランス領になったり
    歴史の波に翻弄された地でもあった

    前にナンシーへ行く途中
    ちょっと降りたことがあったけど

    そんな国境の街
    ストラスブール出身の画家

    セバスチャン・ストーソープフ
    Sebastian Stoskopff
    (1597年~1657年)

    名まえがスペインっぽく
    姓がスウェーデンかロシア人みたいな?

    この方が
    日本人にもなじみの深い
    曲げわっぱの静物画を描いてた!?

    作品の制昨年はなんと1620年代後半です

    ということは
    今から400年ほど前

    徳川家康の息子の秀忠の時代
    1623年からは3代将軍家光ですが
    家光の娘千代の婚礼家具と同じ
    京都の漆芸工房幸阿弥家10代長重らが
    制作したらしい

    マザランの櫃が
    フランスで発見されたことがあって驚きました


    そもそも
    フランス国王ルイ14世の食卓に
    お醤油がのっていた

    という意外な情報を得て

    まさかね!?

    徳川とルイ14世に接点があったとは
    と疑心暗鬼だったけれど
    その後ポツポツと接点が発見され

    唸るばかりなんですが

    今回の
    メトロポリタン美術館で観た
    セバスチャン・ストーソープフさんが
    大事そうに描いてた曲げわっぱが

    そもそも日本の伝統工芸品にもなっている
    秋田の大館の曲げわっぱかどうかというのは
    まったく分かりませんが

    楽天より引用

    美しいですね!

    b0209886_11594663.jpg



    ですが

    ここで
    ふと思い出すのが
    秋田の佐竹氏
    プーチン大統領からネコを贈られたあの佐竹秋田県知事




    秋田の佐竹氏のルーツは秀吉側についていたため
    天下をとった家康によって
    秋田に転封されたのでした

    京都聚楽第に大名屋敷(黄金の瓦)を構えていたんですね



    ちょうど
    ルイ14世の宰相マザランが
    京都のマザランの櫃を手に入れた前後のころ

    セバスチャン・ストーソープフさんは

    パリへと活動拠点を移している
    (1622年~1641年)

    制作年代は1620年代後半


    ということは

    曲げわっぱが
    秋田の大館のものではないと
    100%否定はできないんじゃないかしら

    東インド会社の船荷に
    あるいは
    船員のお弁当に使われていたものかも知れない

    ひょっとして
    紀州南高梅の
    梅干しなんかが入っていたかしら

    🌼


    妄想全開


    メトロポリタン美術館の
    この作品は
    ラ・トゥールの≪マグダラのマリア≫と≪占い師≫の
    間に展示されていました
    b0209886_10191459.jpg


















    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-25 11:56 | 旅行・建築・アート

    ミンミンゼミ



    今朝はセミの合唱が凄かった~♪



    セミの一生はほんの一夏限りと聞きますが
    地上に出るまでの地下期間が数年らしい

    シマトネリコとミンミンゼミ

    b0209886_11020556.jpg


    過酷で凄絶な一生なんですね

    ミンミンと全身羽を震わせてなくのは
    お嫁さん探しなんだそうだ

    「ボクはこんなにも力強く鳴けるんだぜ~♫」

    みたいな
    そんなパフォーマンスのあと
    めでたく結婚すれば
    歓びもつかの間

    まさに長いようで短い一生を
    潔く終える、という

    〝生きる歓び”
    とは ❓


    b0209886_11082369.jpg


    でも
    あまりにも可哀そう

    「ボク(ワタシ)はセミなんかに生まれとうなかった~」



    歯ぎしりしながら泣いているようにも聞こえる

    それとも?

    いや、しかし
    人間て超ゼイタクにできてるのね


    青シソの葉がレース風

    たぶん犯人はバッタ

    b0209886_11102354.jpg


    そういえば

    バッタもん

    ってメイドインチャイナが多いらしいですね





    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-23 11:15

    ゴッホの≪キョウチクトウ≫と夾竹桃のオレアンドリンについて




    カラっとした夏の日~☀




    炎天下で咲く
    ピンクの華やかな夾竹桃は
    街路樹や公園などでよく見かけられますが
    インド原産らしい

    今回もNY
    メトロポリタン美術館の収蔵作品から

    あの夏の花「ひまわり」で有名なゴッホさんですが
    夏の花「夾竹桃」も描いてました

    ゴッホ≪Oleanders≫
    1888年8月


    b0209886_13022212.jpg
    2017.2




    マヨルカの壺に活けた夾竹桃
    そして
    テーブルの上には
    聖書と
    エミール・ゾラの小説『生きる歓び』が
    置かれている


    b0209886_13105287.jpg


    「oleanders オレアンダー」は「夾竹桃」のこと

    b0209886_13043868.jpg

    名まえの由来は
    お花が桃に似て葉っぱが竹に似ているところから
    「夾竹桃」らしい
    「夾 きょう」は両側からハサムの意味


    アルル時代の作品で

    この時

    ≪ラ・ムスメ≫も描いている

    ムスメは日本の娘のことを指し
    ゴッホがピエール・ロティの『お菊さん』をイメージして
    描いた作品とは
    前にも記事にしてました

    ゴッホ≪ラ・ムスメ≫
    1888年7月
    b0209886_13333374.png

    娘の手には夾竹桃の枝が描かれています



    ところで

    夾竹桃のこと「oleanders」というらしいですが

    なんと
    驚きの事実を知りました!

    夾竹桃は「オレアンドリン」という
    強い毒をもった植物だという!


    ネット情報によれば

    夾竹桃の木は毒があって
    根の張っている周りの土壌も危険らしい

    そんなオソロシイ情報ですが、
    今回、初めて知りましたが
    なんと
    実際、死亡事故があったらしい

    かつて東名高速道路の建設現場で
    お昼のお弁当の箸代わりに枝を折って使用し
    3人が死亡したという
    (仕出し弁当だったのかお箸が付いてなかった)

    1975年、フランスではバーベキューで
    夾竹桃の枝を折って串代わりにしたが
    串焼きされた毒物オレアンドリンが染みた焼けた肉等を
    食べた7人が死亡

    1980年、千葉では夾竹桃の葉っぱを食べた(飼料として)乳牛
    20頭のうち9頭が毒で死亡

    今回、初めて知りましたが
    めちゃくちゃ危険な植物ですね

    毒性オレアンドリン
    というか
    夾竹桃
    気をつけたいです

    💔


    一方

    「毒には毒を以って制す」
    じゃありませんが

    広島では
    原爆で焼かれた跡に
    最初に咲いたのが夾竹桃だったので
    復興のシンボルになっているらしい

    夾竹桃に含まれる毒性のオレアンドリンは
    熱に強く分解されにくいという
    生木を燃やした煙も有毒らしい

    そんな危険な夾竹桃ですが

    復興のシンボルとして
    広島の市花に指定されている、という


    市の花として採用しているのは
    他にもあって

    千葉市
    尼崎市
    鹿児島市

    とあります!?

    長崎の佐世保市も指定されていたが
    危険なので取りやめたらしい

    まあ、驚きだです!

    千葉市、尼崎市、広島市、佐世保市、鹿児島市

    これらの市の共通点は
    海に面した港があったりするのでしょうか
    外国からの船が寄港するという共通点もアリでしょうか


    なんとなく納得してしまう共通項で括られる5つの市ですが
    ピエール・ロティの≪お菊さん≫は
    長崎で船の修繕のため逗留していた時に
    執筆されたものでした

    1888年7月に
    ゴッホは≪ラ・ムスメ≫を描いて
    その2年後精神病院へ移り自殺しています

    ゴッホの絵を見る限り
    とても精神に異常をきたした人間とも思えませんが

    夾竹桃の毒性オレアンドリン

    なんか怪しいですね



    ところで


    拾った情報ですが

    かつての台湾の指導者だった蒋経国総統(蒋介石総統の息子)の言葉がありました

    「花が咲いても実にならない。夾竹桃のようなものになるな」


    そういえば
    蓮舫議員の二重国籍問題が問題視されてるみたいですが
    ネット情報によれば
    日本の宮家のやんごとなき血統の方みたいですね
    (この際ハッキリと知ったほうがいいかしら)

    b0209886_14165834.png


    日本海軍大佐
    伏見宮博義王(40歳没)


    母は徳川慶喜の9女徳川経子


    外交的な忖度に守られているのでしょうか






     










    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-21 14:22 | 旅行・建築・アート

    ラピス・ラグジュアリー・ブルーvsノクターン・ブルー・パール




    昨日に続き今日も晴れ~




    昨夜の日没寸前(午後7時過ぎごろ)の空


    夕焼けがドラマチックでした~


    b0209886_10064908.jpg




    きれいに染まっていた夕焼けは

    この後

    モノクロの空に変貌してしまった

    やがて
    漆黒のベールに包まれて~


    ところで


    ひょんなことから
    知ったのですが

    あの英国の名車ミニクーパーの
    最近の特別仕様車に

    ”ラピス・ラグジュアリー・ブルー”

    という

    とても素敵なネーミングのボディカラーがありました


    さっそく
    MINIのサイトでチェックしてみますと

    b0209886_10311653.png


    ウットリな車が並んでました
    庶民には目に毒です

    そのステキなボディカラー
    ラピス・ラグジュアリー・ブルーですが


    何とも言えない美しい色ですね!


    こうゆう妥協しない色を創っている
    物つくり魂って
    ほんと素晴らしい~



    b0209886_10340746.jpg


    フェルメールにも使われているウルトラマリンこと
    ラピスラズリですが
    (トルコで採れる貴重な石)

    b0209886_10452166.jpg
    MINIの

    LAPIS LUXURY BLUE

    ラピス・ラグジュアリー・ブルーは

    名まえからも察しがつきますが

    ラピスラズリをベースに生み出されたカラーという

    ”ボディーに纏う色は、“BLUE OF KINGS”とも称される半貴石ラピス・ラズリに起源をもつ「ウルトラマリン」がベースのディープ・ブルー。特別なペイント・プロセスだけが生み出せる、MINIでは最も深く、そして気品あふれるブルーが、全身から輝きを放つ。


    b0209886_10232507.png


    名画であれ名車であれ
    美しいものを生み出す人って素晴らしいわ


    しばし

    目の保養させてもらいました



    まあ、しかし
    輸入車なんてはやく関税撤廃されればいいのに
    とは思いますが

    庶民には
    車体本体の価格も豪勢なら
    維持していくランニングコストも大変です

    最近ほんとに
    (若い人か)
    よく街を走っているMINIを見かけますが
    同じものをあまり見かけません
    どれも違う

    バリエーションが豊富なのでしょうか


    ところで

    軽のスズキで
    アルトラパンのFリミテッドというのがあって

    なんと

    ノクターン・ブルー・パール

    というボディカラーがあるんですね

    ノクターンと言えば夜想曲

    古いけど
    ジェットストリームのナレーション思い出しました


    ウフフ



    ちなみに

    ラパンのノクターン・ブルー・パール車


    b0209886_11141895.jpg


    ちょっと

    MINIを意識していないでしょうか!


    b0209886_10232507.png


    どことなく似ている気がします

    しかしながら

    ランニングコストもあまりかからないし
    それなりに素敵ですし
    ケイもいいですね















    [PR]
    # by caramel24carat | 2017-07-19 11:37 | 暮らし・ハイ句