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Caramel 24 Carat

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モミジの赤い花とマイ・フェア・レディ




モミジの赤い小さな花




@若葉の清々しい季節~



目にも爽やかなモミジの若葉と赤い小さな花

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外出を控え、草取りに専念するこの頃、じわじわと物価が上がっています~

オードーリー・ヘップバーン主演の映画『マイ・フェア・レディ』は、ノーベル賞作家バーナード・ショーが1913年に書いた戯曲『ピグマリオン(Pygmalion)』が原作らしい。また、その『ピグマリオン』は、前回記事に登場した画家フレデリック・レイトン卿とそのモデルを、バーナード・ショーが創作上モデルにしたという説もあるらしい。
ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw, 1856年7月26日 - 1950年11月2日)は、
イギリスで19-20世紀に活躍したアイルランド出身の劇作家。1925年ノーベル文学賞受賞。

言語学が専門のヒギンズ教授とコヴェント・ガーデンの花売り娘のイライザ (マイ・フェア・レディ)
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フレデリック・レイトンは、幼いころから、両親の教育方針で、産業革命で環境汚染されたイギリスからはなれ、ヨーロッパをあちこち旅行していたり、留学経験もあったことから数カ国語を話し、言語には強かったそうです。
言語学者のヒギンズ教授は、レイトン教授のイメージそのものですね!

≪ピグマリオン≫について Wikiより引用
ギリシャ神話に登場するキプロス島の王。現実の女性に失望していたピュグマリオーンは、あるとき自ら理想の女性・ガラテアを彫刻した。その像を見ているうちにガラテアが服を着ていないことを恥ずかしいと思い始め、服を彫り入れる。そのうち彼は自らの彫刻に恋をするようになる。さらに彼は食事を用意したり話しかけたりするようになり、それが人間になることを願った。その彫像から離れないようになり次第に衰弱していく姿を見かねたアプロディーテーがその願いを容れて彫像に生命を与え、ピュグマリオーンはそれを妻に迎えた。

フレデリック・レイトン卿 1880年 自画像
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ギリシャ神話の全知全能の神にあやかって<ゼウス>と呼ばれた生涯独身貴族だったレイトン卿とギリシャ神話のキプロス王ピグマリオンは共通点ありですね~


映画タイトルの『マイ フェアーレディ My fair lady』は、童謡「ロンドンブリッジ」に My fair lady とうたわれているようです。また、Mayfair lady(メイフェア・レディ)をコックニー訛りで表現してもじったもので、ロンドンの当時は閑静な住宅地だったMayfairに引っ掛け皮肉ってもいるのだそうです。fairは「美しい、色白の、金髪の、金髪で色白の」といった形容詞で、皮肉として「口先だけの、うわべだけの」といった意味も持つらしい。貴族階級社会には厳然としたボーダーがひかれているようです。

Mayfairと言えば、以前安藤忠雄の噴水について調べた時、ヴィクトリア女王の3男コンノート殿下の住まいがあったところで、現在コンノート・ホテルになっていると知りました。。


因みに、バーナード・ショーですが、1950年に自宅庭園で樹木の手入れ中に転んで足を骨折して手術するが、帰宅後に腎臓浮腫が悪化して亡くなったそうです。

@最近、人はいかにして詩を迎えるかの記述が多いかな?





以上、Wiki参照
by caramel24carat | 2014-04-14 14:51 | 暮らし・ハイ句 | Comments(0)
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