ブログトップ

Caramel 24 Carat

caramel24c.exblog.jp

フランクフルトからバーデン・バーデンへ



モミジの木はセミ合唱団の合宿所~





温泉とカジノで知られるバーデン・バーデンへ
ちょっと行って来ました
b0209886_12533198.jpg

想定外に短い滞在になってカジノは体験できませんでした

@今、知ったのですが、驚くことに
かつて“バーデン・バーデンの密約”というのがあったらしい!

1921年(大正10年)、10月、ドイツ南部の温泉保養地バーデン・バーデンで
日本の軍人さん3人が会合して、その後の陸軍の在り方を話し合った
と、いうものらしい


スイス大使館に勤務していた
永田鉄山

この方は、諏訪の生まれで父親は赤十字病院勤務
(それで、スイス大使館だったのかしら)

鉄山さんは、超のつく秀才で「恩賜の軍刀」をもらったという
と、いわれてもなんのことかサッパリ分かりませんが
超優秀な首席の証=金時計みたいなものらしい

で、ひょっとしたら、その後の日本が
戦争への道を進んだのを阻止できたかもしれない
キーパーソンだったとも
残念なことに殺されちゃったんですね
b0209886_18412315.jpg

そして2人目は、ロシア大使館勤務で
当時シベリア出兵中でベルリンに足止めされていた
小畑 敏四郎

さらに3人目は、ヨーロッパ見聞旅行中の岡村寧次という方

そして、なんと東条英機も合流していたらしい
約一世紀前もの昔のことですから
名まえの知っているのは東条英機だけですけれど
そんなことがあったとは、驚きです

まあね、バーデン・バーデンは
なんといっても温泉地ですからね
カラカラ・テルメの温泉につかって
それなりに楽しんでもいたのでしょうか
b0209886_16313034.jpg

また、当時は、貴族や富豪のリゾート地でもあったようですから
どんな人たちと交流していたかも関心があります

実は、バーデン・バーデンに着いた翌朝、散歩している時に
偶然見つけたのですが、サンクトペテルブルグでみたことのあった
ロシア語表記のファベルジュの美術館があって
驚きました!
b0209886_15561926.jpg


オドロキの日本の歴史の1ページを埋める事実が
先日行ったバーデン・バーデンであったと知り長くなりました



以下、本題のフランクフルトからバーデン・バーデンへの列車の旅で
反対方向に乗ってしまったハプニングの長々とした記録です

b0209886_1558561.jpg



フランクフルトから
発車時刻よりずいぶん遅れて来て
乗ったICEのコンパートメントに席をとるや
あとからドイツ人男性とドイツ人女性が入って来た

とても気さくな感じの男性はPCを取りだしながら
「ほら、バッテリーはここ」といいながら
テーブルに広げた

ワタシも、挨拶代わりにアイパッドをだして
「ネットやりたいのですが、この場所は
有料なの。1等はフリーだったんだけど」
と、その場で思った素直な本音を語った

ICEでは、1等の車両のホットスポットではWifiは無料ですが
2等のホットスポットでは有料になる

この時乗った車両は2等で
1等のユーレイルパスを持っていたが
短い乗車時間なので、ホームで待っていた位置に
停車した2等に乗ってしまった

小一時間も経ったころ
PCを覗いているドイツ人男性に

ふと何を思ったか
「次の駅はどこですか?」と聞いてみた

次は「カールスルーエ」なのは分かっているのに
自分ながらオカシナ質問だわ
と冷ややかに思いながら

すると、男性は、キョトンとして「コロン。。」と言う
「えっ!コロン?」 
どういうこと?

即、ユーレイルパスの地図を引っ張り出し
男性に確認してもらう
親切にいっしょになって見てくださいます

「ほら、ここがコロン!」
すぐ、行き先の反対のICEに乗ったことが分かり
次の停車駅の「コロン」で降りることにした

男性には、大事な時間を失ったことを笑いながら話し
お礼を言いながら荷物を持った

バーデン・バーデンのホテルには予約を入れてあるので
このまま、コロンを見学するわけにもいかない

で、荷物をもって立ち上がると
列車の窓に雨粒が斜めに走っていた

思わず「It rain!」と、英語が得意でもないのに
とっさに「雨だわ」がフシギと出てきて

あとから思うに、この「雨だわ」という一言が
きっと女性とのアイサツ言葉になったのだと思う

同じコンパートメントにいたドイツ人女性も
「コロン」で降りるらしく
美人の女性でしたが
たぶん「イヤだわ」というような言葉を発した

列車の扉のあたりでコロン到着を待っていると

この同じコンパートメントに乗っていたドイツ人女性が
女性車掌さんと、アイホン片手に何やら喋っている

と、すぐ分かった、ドイツ語ですが
話の内容は、私のことだわ!と

で、実は「バーデン・バーデンまで行くの」
と、間に一人いたのですが
ずうずうしく言ってました

30~40代くらいのこの素敵な女性は
iphoneで検索した時刻表
“コロン→バーデン・バーデン”
を、私に見せながら

「いい、この電車だから」と何度も念を押す

やがて、コロンに到着し、ホームに降りてからも
「キップは大丈夫なの?」と、心配もしてくれる
b0209886_17453791.jpg

「ユーレイルパスをもっているからダイジョウブなの」と
現物を見せながら話し
感謝のお礼をいいました

ドイツ人はペラペラとは喋らないが、肝心の
イザとなった時には親身になって助けてくれる
大人で誠実な人たちなんだわ!と
改めて感激しました



不思議なんですが、今、乗って来た列車と
反対方向に行くのに、同じホームから
バーゼル行きのICEに乗れるんですね
b0209886_17255927.jpg

途中下車したコロンの同じホームのベンチで待ち
ICE201 16:57発 の1等に無事乗り、ホッとする
b0209886_16262896.jpg


ですが、この列車はバーデン・バーデンまでの直通ではなく
カールスルーエで乗り換えが必要

検札に来た女性車掌さんに
カールスルーエで乗り継ぐ列車をたずね
メモしてもらう

ところが、カールスルーエの一歩手前で
DBのこのICE201号、突然止まってしまった
b0209886_1514786.jpg

何やってんのかしら?
信じられない!

で、コロンのベンチで待っていた時
隣に座っていた制服姿の女性がいたんですが
実は、1等車担当のDBのスタッフだったんです

勤務への乗車スタンバイが
ホームのベンチだった!のが
とても印象的で
ラフでいいな~と思った

その女性に「間に合うかしら?」
と気休めに聞いたりする


案の定、すれ違いでカールスルーエに着いた時は
バーデン・バーデン行きの列車はすでに出ていて
乗り継ぎができなかった
b0209886_17491280.jpg

そして次の列車まで待ち
ICE375に乗ったのは、20:00
b0209886_17531875.jpg


バーデン・バーデンはICEで、20:16には着いた

そこから、街の中心のレオポルド広場までは
駅前からバスで15分ほど乗る

ホテルはレオポルド広場のすぐ側にとっていたので
安堵でした

b0209886_1861830.jpg


やれやれと思ったのが21時ごろ
日が長い夏だからホントよかったです

b0209886_16435219.jpg







そもそも、反対行きの列車に乗ってしまったのは
フランクフルト発9番ホーム発の
ICEが発車時刻よりもずい分と遅れていて
その列車より前の遅れた列車がホームに入って来た時に
まさか、行き先の違う列車だとは思わず

車体に表示されたナンバーと行き先を
確認しなかったことが間違いのもとだった

といっても一番の原因は、大幅に遅延していた
DB(ドイッチェ・バーン)がワルイと思うけれど

そう言えば、フランクフルトで待っている9番ホームに
ICEが入ってくる前に
アナウンスでなんか言っていたわ

シッカリ注意して耳を澄まさなかったのは
自己責任ですが。。

でも、その辺のハードル
ワタクシには高過ぎました


まったく~4時間ほどロスしてしまい
楽しみにしていたカジノは諦めました
あまり深夜になるのもちょっとコワいし

ガッカリはしたものの

b0209886_1881424.jpg


バーデン・バーデンのカジノで
「コロン」とイってしまわないための
神のお助けだったのかも知れない

というか、そういうリッチな場所には
縁がナイことを知るべきなのかも

ところで、“バーデン・バーデンの密約”の方たちは
カジノはやってみたのでしょうか

トルストイドストエフスキーは
実際にやって小説『賭博者』を書いている


@長々と書いてしまったけれど
やっとスッキリしました


実は、「コロン」と言ってますが、「ケルン」のことでした
ドイツ人の発音は、ほぼ「コロン」でした

“「コロン」の発音は、フランス語の発音から英語に入ったもので
eau de cologne(オー・デ・コロン)の cologneです

「ケルンの水」というのが本来の意味の香水にも使用されています
オー・デ・コロンのブランドでは「4711(薬局のあったケルン市内の番地が起源)」が有名です“

以上、Yahooの知恵袋より転載
[PR]
by caramel24carat | 2015-07-30 17:00 | 旅行・建築・アート
<< 撮れたてブルームーン レマン湖畔のアスリートたち >>