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Caramel 24 Carat

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ボーヌの街とD974・グラン・クリュ街道をトランスコに乗って



ほんと涼しくなりました~


旅の記録は、ブルゴーニュのボーヌへ
ディジョンから日帰りで行った電車とバスのプチ旅行

初めに告知です~
残念ながら、ボーヌと言えばワインなのだそうですが
試飲もツアーにも参加してなく、一滴も飲まなかったんです
サッパリ分からないワインについては、これを機会に
少し楽しめるようになればいいな~と思ってます

ボーヌからディジョンへの帰り
トランスコのバスの車窓からの眺め
見渡す限り葡萄畑がつづいてました
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行きは、ディジョン駅から電車に乗って

Ter893007,12時12分発、“Nevers”行
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ボーヌBeaune駅には20分程で到着
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ボーヌBeaune駅前
ほんと可愛い街
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ちょうど、駅前広場のHOTEL FRANCE前に
“TRANSCO"のバスが止まっているのを発見!
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即、バスに駆けより開いていたドアからマダム!の運転手に

「ディジョンに帰りたいんだけれど、このバスは行きます?」
と聞いてみる。
「ウイ、2時〇〇分にあるよ。乗り場は向うの方よ」と
大らかなマダム運転手に返事をもらい、お礼を言って
時間と帰りのバス停(ディジョン行き)を確認する
(駅と平行しているAvenue Des Lyonnais沿いに少し離れてあった)

観光案内所の建物  Porte Marie de Bourgogne
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あぁ、よかったわ~
取りあえず、帰りの交通手段を確保と言うか確認したので
一応のんびりと街を見学できます

まあね、のんびりといっても2時間弱ですけれど
一人旅ですから、欲張らないんです
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Transcoのバスが、葡萄畑の道を走るらしい
とちょっと読んだことがあったのを思い出し
帰りはバスもいいな~という考えもあったので
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ちょうどいいタイミングでした

小さな街では思ったより本数が少ないことも多々あるので
用心して早めの決断!をしてみました

駅前から城塞までは
“1944年9月8日通り Avenue du 8 Septembre 1944”
を進んでいきました


通りの名まえは、WWⅡの時ドイツ軍から解放された日なのかな?
もし、そうなら日本より1年早いわ

やがて、城塞の中に入る
壁に描かれた撮影隊

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ローマ時代からの古い街のようで
石畳を歩いて行くと城塞が見えました
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あら!?ここは、なんでしょうか?
かなり凝った紋章が壁に掛かってます
犬(オオカミ?)が2匹。。
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ちょっと中を覗いてみると
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ガラ~ンとして静かです
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建物には“Bouchard Pere et Fils”の文字が
読めましたので、今調べてみますと
ワイン醸造家の有名どころのようです
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ブシャール・ペール・エ・フィス
Bouchard Père & Fils.
ムリムリ、知らんね~~
ロマネ・コンテくらいしか知りません

ここのHPの歴史によると
ボーヌの地に、1731年創業したBouchard Père et Fils
(ブシャール家のPère & Filsは父と息子か)は
1775年には、さらに畑を増やしていき
フランス革命後には、国に没収されてた貴族らの
付加価値の高いコート・ドールCôte d’Orの葡萄畑を
さらに購入、拡張してきた、9世代、280年の
歴史ある最も古い家なのだそうだ

また、ルイ11世~ルイ12世~ルイ15世らが建てた
古代からのボーヌ城Château de Beauneを
1820年、ベルナール・ブシャールBernard Bouchardが
フランス革命後、国に没収されていたのを払い下げてもらった

と言うことは、地上に見える城塞が
その由緒あるボーヌ城で、ブシャール家の
プロパティということかしら
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ワインの寝所としては、なるほど理想的なピッタリの所ね
地下カーブのワインセラーには
ごろごろワイン瓶が転がっているのですね

一本ド~~ンと
残暑お見舞いに≪La Romanée≫をどうぞ
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と、気前よく言ってみたいですが、なんと
Bouchard Père et Fils 1998≪La Romanée≫
って一本数万円するのですね
庶民には縁がないわ
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しかし、上には上があって、こんなニュースにヒットした
2015,8,18、とは、最近のことみたい


“世界一高価なワイン、仏ブルゴーニュ産190万円
mardi 18 août 2015 09:00

【パリ 8月18日付】フランス経済紙レ・ゼコー、主要紙ル・モンドなどによると、ワイン専門サイト「ワインサーチャー」は、世界の高価な年代物ワイン上位50位のランキングを発表した。1位はフランスのブルゴーニュ産の「リシュブール・グラン・クリュ」で、価格はボトル1本当たり1万5195ドル(約190万円)だった。
今回のランキングのうち、ブルゴーニュ産ワインは40品を占めた。仏ワイン以外は、米カリフォルニア産1点と、ドイツ産4点が入るにとどまった”


恐るべしワイン!
ホント庶民には異次元の話だわ

素朴な疑問ですが
ワインって本当に美味しいのかしら?
保存料の入った安ものだと渋くてえぐみがあってどうも苦手
むしろ、シャンパンの方がいいし
美味しい桃100コの方がさらに嬉しい
えっ~~何言ってんのか?だって。。
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ブシャール家も畑の格付けで最上級のGrand Cruを12ha
クリュは74ha、他に合わせて
Côte d’Orに130ha持っているらしい


ちなみに、Côte d’Orは黄金の丘と言うらしい
たわわに実った葡萄畑の景色もさることながら
実に黄金の価値をもたらすのですね

ちなみに、葡萄畑の格付けは
県道D974号線を境に分かれるらしい


帰りは、県道D974号線をバスに乗って
心地よい揺れと葡萄畑を眺めながら
とても癒される心地よい時間を過ごしました
何度も言ってますがホント楽しかった~
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お天気が良かった今年のワインの出来はどうなのかしら?
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石灰の地層の良しあし、風の流れ、南の斜面
堆積土の厚さなどなど
微妙な生育環境条件がヨシアシを決めるらしい
そして醸造家のたゆまぬ努力もあるのでしょうね

ワイン販売所にて
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ボーヌのオスピス(ホスピス, 施療院)
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“1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設したもので、貧しい人たちに無料で医療を施した。入院の条件は、貧者であることただひとつだった。王侯貴族から寄進されたブドウ園とそこから生産されるワインで、費用は埋め合わされていた”

宰相ニコラ・ロランはルーブルにある
≪宰相ロランの聖母≫で知られている
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ブルゴーニュのオータンにある
ノートル・ダム・ドュ・シャテル教会のために
1435年頃、ヤン・ファン・エイクに依頼したもので
ロランが左画面に描かれている


さて、サァ~~と見学し駅前のトランスコの
バス停に戻って帰りました

今、どこをどう走ったのか調べてみますと
ボーヌ駅前からディジョン駅前までは
県道D974号線、通称グラン・クリュ街道を走ったようです
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夏の昼下がり、車窓から、どこまでも続く葡萄畑を眺めながら
うつらうつらとバスに揺られながらの時間は
とてものんびりとして癒されました

その時撮った楽しい思い出の動画
(見にくいですが)


ボーヌ駅からディジョンの駅前に到着
ハッキリ覚えてないのですが
1時間ほどかな 運賃はたったの2€でした
(バスに乗った時、運転手さんに
10€紙幣と2€コインを差出して選んでもらいました)
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途中バスストップでの停車は、2回くらいだったような
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by caramel24carat | 2015-08-27 18:33 | 旅行・建築・アート
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