朝日さす きらめく翅や 赤とんぼ
朝日が眩しいなか赤とんぼが舞い
キラキラと翅が光っていた 9月12日(土)
気まぐれランダムな旅の記録は
リヨンの織物美術館
シャリテ通りに面していて、30番地のプレートを見つけるが
もう少離れた34番地にありました
門の向こうがリヨン織物装飾芸術美術館
住所
Musée des Tissus et musée des Arts décoratifs de Lyon
34, rue de la Charité, 69002 Lyon - France
肖像画の人物は、ジャガード織機を開発した
ジョゼフ・マリー・ジャカール
(Joseph Marie Jacquard、1752年7月7日 - 1834年8月7日)
ジャカード織機というプログラム可能な
初期の織機の開発で知られる人物
ジャカード織機は他のプログラム可能な機械の開発にも
重要な役目を果たし、後の
コンピュータの開発にも繋がっている!らしい?
デバイスというかコンパスを持つ手が印象的
リヨンの織物産業はすでにとても高度な技術を
持っていたことに驚きました
館内全体が保存のため照明をおとしていて
ちょっと暗かったので写真もあまり撮れてない
見事なゴブラン織りのタペスリーがならんでいた
部屋の真ん中にゆったりとしたソファが並んでいて
ついつい、深々と腰を降ろし寛いでしまい
また、冷房もあまりきいてなく、長く館内で鑑賞できなかったわ~
ミツバチをデザインした織物
なんとも美しい絹織物の布地
チューリップと蝶とレースのなんとも美しい
絵画のような絹の布
素晴らしい刺繍の見事なジャケットや
ドレスや、貴族の靴などたくさん展示されていた
ナポレオンの皇后ジョセフィーヌのものだったと言われる
ドレス等もあり
アイリス、カキツバタか
また日本の着物も数枚あった
美しい家具の並んだ部屋もあり
その中に時計があり、ちょうど同じ時間を指していたので
動いているの?と聞いたならば、
毎日ネジを巻いているようなことを言ってました
王や貴族を飾った美しいファッションは
リヨンの絹織物から生まれたのでしょうね