昨夜からアメです~☔
紅葉の進んでいるモミジ
緑から赤へのグラデーションが綺麗
🍃
赤いレンガ色の街並みが印象的だった
中世のままのニュルンベルグのことを記録
デューラーのアトリエの窓から
お向かいに聳え立つニュルンベルグ城の
塔が見えました
デューラーの住まい&アトリエを見学のあと
デューラーのお家の前広場には
お城へ通じるトンネルがあり
くぐって登っていきました
けっこうな石畳の登り坂できつかったです
いきなり
二年前のドイツ旅行で行った
ニュルンベルグ登場ですが
前回
オーストリアで貴族然とした31歳首相誕生か!
について書いてました時
ハプスブルグ家の紋章である双頭の鷲を
アレンジしたオーストリア共和国の旗について知り
ああ~~それそれ、と
ニュルンベルグ城でミタ
城門に描かれた双頭の鷲のこと思い出しましたので
その時のことをメモ
お城へのかなり急な坂道を
右手に巨大な岩肌を眺めながら
登っていきますと
途中
大きな門扉が開かれてました
ふと見ると
木の門扉には双頭の鷲が描かれてました
なかなか迫力があり
印象的でした
代々の神聖ローマ帝国のカイザー(皇帝)が時々住んでいた
カイザーブルグ(皇帝の城=ニュルンベルグ城)の
巨大な門扉に描かれた双頭の鷲ですが
15世紀以降
ハプスブルク家が
神聖ローマ皇帝を独占していたので
ハプスブルク家の紋章でもあったのですね
ちなみに
神聖ローマ皇帝カール4世以降
帝国議会がニュルンベルグ城で100年ほどの間
慣例化されていたようだ
現在、欧州評議会ってあるらしいですが
カール4世以来の帝国議会みたいなものかしら?
ニュルンベルグ城の中庭
このニュルンベルグ城ことカイザーブルグ(皇帝の城)は
天然の巨大な岩盤上に代々の皇帝によって増築されて来た
神聖ローマ帝国の皇帝の居城であり要塞ですが
神聖ローマ帝国の城下町でもあった
歴史あるニュルンベルグの街は
♥
後年
ヒトラーのナチ党の本拠地でもあったらしく
第二次世界大戦では連合軍に徹底的にやられ
街の90%ほどが壊滅してしまったらしい
(ドレスデン同様)
現在の街並みは復興で復元されたものというから驚きです!
ドイツ人の頑固な物創り魂によって
中世の街並みが徹底的に忠実に再現されているのでしょうか
ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は
ここが舞台なんですね
ニュルンベルグには
鉄道博物館やおもちゃ博物館もあって
とっても楽しいところでした
ドイツ旅行ってホテルもいいしICEも快適だし
また行けるものなら行きたいけどね
🍺