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Caramel 24 Carat

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美公フェリペ1世と茶屋四郎次郎と森伊蔵と高田薬園



今日は風もなく穏やかな日~☀



毎朝コーヒーで始まる一日 🍵

以前豆を頂いたので先日コーヒーミルを買いました
カリタの電動式のシンプルなヤツです

最近はこの三種の神器で一日が始まる~
コーヒーメーカー(もう古い)・ペーパーフィルター
そしてコーヒーミル

美公フェリペ1世と茶屋四郎次郎と森伊蔵と高田薬園_b0209886_10462688.jpg



カリタって日本のメーカーなんですね

よく似た名前にメリタ(Melitta)ってありますが
ちょっと調べてみると、100年ほど前に
ドイツのメリタ・ベンツという主婦が
ブリキ缶に穴を開けて
息子のノートをちぎって折ってフィルターにしたことから
滓がカップに落ちないというので
ペーパードリップシステムの特許をとり
会社を設立したというから驚きです
主婦の発想恐るべしだわ!というか
特許をとって事業化までやってしまうスーパー主婦だったのですね

ところで

元祖婚約指輪を贈り合った
ハプスブルク家のマクシミリアン1世と
マリー・ド・ブルゴーニュ公女ですが
美男美女の
二人の間の息子にフィリップ1世がいる

母親マリーは狩りに出かけた際落馬事故にあい
25才でなくなってしまう
まだフィリップ1世は1歳にもなっていない
美人薄命。。

そういえばウィーンのハプスブルク家でオペラ上演された
細川ガラシャも細川玉と言ったんですね

マリーを失った父親マクシミリアン1世は
あと2回結婚する。。

マリーとマクシミリアン1世の
息子フィリップ1世ですが
美男美女が父母ですから息子も美しい貴公子で
美公」「端麗公」(フランス語:le Beau ル・ボ)と呼ばれた

1496年
美公フィリップ1世はカスティーリャ女王ファナと結婚する

ところが

1506年
カスティーリャ王国のブルゴス
スポーツを楽しんだ後生水を飲んだ後に急死
(毒殺とも。。)
フェリペ1世28才没

👑

しかし二人の間には6人の子女いて
ヨーロッパの王や王妃になっているんですね!
すごいですね

  • レオノール(1498年 - 1558年) - ポルトガル王マヌエル1世妃、
    後にフランス王フランソワ1世
  • カルロス(1500年 - 1558年) - ローマ皇帝カール5世、
    およびスペイン王カルロス1世
  • イサベル(1501年 - 1526年) - デンマーク王クリスチャン2世
  • フェルナンド(1503年 - 1564年) - ローマ皇帝フェルディナント1世
  • マリア(1505年 - 1558年) - ハンガリー王・ボヘミア王ラヨシュ2世
  • カタリナ(1507年 - 1578年) - ポルトガル王ジョアン3世


  • その後は息子カルロス1世が継承

    1474年ころのイベリア半島


    カスティーリャ・イ・レオン州
    Castilla y León

    ライオンが。。



    ブルゴスBurgos)
    ブルゴスの大聖堂(世界遺産)
    13世紀に9年かけて建てられたフランボワイヤン・ゴシック様式
    見事な壮麗で巨大な聖堂



  • ところで
    話しは思いっきり飛ぶのですが

    Castilla=カスティーリャ
    といえば
    日本でも長崎のカステラでお馴染みですよね

    あと

    天ぷら
    もポルトガル語?スペイン語?でしたっけ

    あの熊本のからし蓮根って
    からしを詰めた蓮根に衣をつけて揚げているんですね
    要するに
    天ぷらなんでしょうか

    ところで

    茶屋四郎次郎

    前々から面白い名まえだな~?と思っていたのですが
    徳川家康の伊賀越えに加勢したとも云われる
    京都の豪商茶屋四郎次郎という人物が
    家康をおもてなしした際に天ぷらをだして
    その天ぷらにあたって家康は亡くなった、と聞いたことがありますが
    その真相はこの際置いておきまして

    茶屋四郎次郎という名まえですが
    例えば
    ジョン・フィッツジェラルド・ケネディのようで可笑しい?

    この茶屋四郎次郎の本当の顔は
    どうやら諜報活動とともに武器商人としても暗躍していたらしい

    たとえばアラブのカショギみたい!?

    関ケ原のあとの大坂の陣に備えて
    長崎に出入りしていたオランダやイギリス船から
    大砲や武器弾薬を輸入していたという

    一時期、茶屋四郎次郎は
    長崎奉行の長谷川藤広の養子だったこともあるという
    その後解消

    茶屋四郎次郎は屋号で
    代々表看板は呉服商として
    かたや大砲や武器弾薬を輸入し
    徳川家康方につき来る大坂の陣に備えていたという

    からし蓮根の元祖が森平五郎でしたが
    家康の隠密的な特命係にやっぱり
    大坂の摂津・佃出身の魚河岸の森孫右衛門もいました

    魚河岸の元祖として築地本願寺
    森孫右衛門の石碑が建っているというが

    大坂の冬の陣(1614年)と大坂夏の陣(1615年)で
    大坂城は落城した

    なんと
    大坂城はもともと
    戦国時代末期から安土桃山時代初期には石山本願寺があって
    その後焼失し
    秀吉が大坂城を建てたという

    森孫右衛門が築地の本願寺の境内に石碑があるのも
    なんとなく納得できます

    森と言えば

    お酒で森伊蔵ってありますね!
    名まえだけは聞いたことがあったのですが

    ちょっとググってみますと

    なんと
    鹿児島の垂水の芋焼酎(いもしょうちゅう)だったのですね!
    芋焼酎といえどなかなかいいお値段
    焼酎のロマネ・コンティ並みですね

    原料はサツマイモということですが
    薩摩芋いえば青木昆陽。。
    青木昆陽にヒットしたのが
    高田薬園!


    🍃











    by caramel24carat | 2019-02-18 12:30 | 歴史・人物・出来事 | Comments(0)
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