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Caramel 24 Carat

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2018年 03月 20日 ( 1 )

元気の源はピーナッツと沼津御用邸




今日はしっとり雨降り~☔


エンドウの白い花にも雨が降り
コロコロした水滴がきれいでした


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前回、桜の木の根元に咲いてた白い花を
うっかりスノードロップと書きましたが
スノーフレークの間違いでした


ところで

先日、熱海のMOAへ行った帰り道
沼津の御用邸へちょっと見学に訪れました

入口前の寒緋桜
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訪れた沼津御用邸は
海岸沿いの千本松原と呼ばれる松林の中に建ってました

かつて武田軍が攻め入った時
すでに植林されていた松林が邪魔になると伐採してしまい

その後 潮害等に苦しめられた漁民などが
再び松の植林を始めたことに由来し

現在では
千本どころか数十万本も海岸沿いに見られるらしい
(富士の田子の浦から続く10㎞の海岸沿い)


玄関入り口前庭のヒョロっとした背の高い松の木

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公開されている西付属邸の前には
樹齢500年の巨大な松の木もあって
ビックリしましたが
途中からいつかの強風折れてしまったらしい

(門衛談)

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1893年(明治26年)

当時の皇太子(後の大正天皇)が病弱のため
温暖な沼津で静養するため造営されたものらしい

木造平屋の御用邸は心地よい海風が入ってきそうな
開放的な部屋が廊下でつながってました

手作りガラスのはめ込まれたガラス戸が
レトロな風情があってよかったです


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もともと明治政府の高官だった
薩摩藩の大物政治家たちの別荘が
ここ沼津御用邸の近辺にあったというのは
驚きでした!

昭和天皇はご誕生の翌年からは
よく沼津御用邸で過ごされたようですが

1905年(明治38年)8月

昭和天皇の別荘(御用邸)として
本邸の西隣にあった屋敷
薩摩出身の川村純義伯爵別邸を買い上げている
(敷地約10,000平方メートル、建坪3,030坪)

薩摩出身の川村純義伯爵は
皇太子殿下(昭和天皇)と秩父宮殿下の
養育係だったのですね

明治維新といえば薩長連合でしたが
沼津の御用邸造営には
薩摩閨閥が大きく影響していたのですね

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もともと風光明媚で温暖な地であることからリゾート地として
そうそうたる薩摩出身の明治政府高官らが目を付け
別荘が建てられていたという

大山巌(陸軍大臣)
川村純義(海軍大臣)
大木喬任(文部大臣)
西郷従道(陸、海軍大臣)

西郷従道は西郷隆盛の弟なんですね
弟がいたのですね!

1889年(明治22年)年には
東海道線も開通しています

昭和天皇は
ご誕生の翌年から沼津で養育されたようです

いろいろなものが展示されてましたが
その中で

ご幼少の昭和天皇が木馬に乗った
ルイ王朝のオルレアン公のようなドレス姿が
大変利発そうで可愛かったです

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昭和天皇は
激動の時代を生き抜いてこられたわけですが


あと注目しましたのは

昭和天皇の好物が
ビーナッツと銀杏でしたこと

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お元気の源はピーナッツだったのですね
(展示物によれば)

ご幼少のころから
沼津の海で遊ばれたそうですが

伝統ある学習院臨海学校の
赤フンドシでお馴染みの
沼津游泳場も
近くにあるそうです

なぜ赤だったのかしら
イザという時のため
やぱり海の中で目立つ色がよかったのかしら



1969年(昭和44年)8月に廃止され
現在は沼津御用邸記念公園となっている














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by caramel24carat | 2018-03-20 11:56 | 旅行・建築・アート